当クリニックでは、最先端の顕微鏡検査を実施し、患者様の口腔内の細菌を詳細に分析します。これにより、歯周病の早期発見と効果的な治療計画の立案が可能になります。
歯周病の治療法には「歯周基本治療」と「歯周外科治療」という2つの主要な方法があります。
歯周基本治療は主に口内の清掃や歯の安定化に重点を置き、外科治療では歯茎の手術や移植が行われます。
これらは外側からの治療手法です。
これに対し、歯周内科は体の内側からの治療法を提供し、歯周病が細菌によるものであることを基に治療
を進めます。
この方法は、細菌感染症としての歯周病への効果的なアプローチを実現します。
◎細菌状態の詳細な分析
最新の顕微鏡を使用して、口腔内の細菌状態を詳しく分析します。これにより、歯周病の原因菌を特定し、個別に合わせた治療計画を提案します。具体的には、患者様の口内から採取したサンプルを位相差顕微鏡(いそうさけんびきょう)で詳細に観察し、歯周病の原因を特定しています。カンジダアルビカンスやスピロヘータなど、口腔内のさまざまな微生物を識別し、治療の効果を分かりやすく説明することが可能です。
松井山手・八幡・京田辺にお住まいで、歯周病のご相談がある方は、ぜひ当クリニックをご利用ください。
◎特定菌種に対する薬剤治療
特定の歯周病菌に有効な薬剤を用いて、効率的に菌を排除します。
これにより、より効果的な治療が可能となります。
◎天然成分配合の歯磨きジェル
自然由来成分を含む歯磨きジェルを用い、カビ菌などの特定の菌を効果的に除去します。
◎包括的な歯周病ケア
従来の治療に加え、歯石除去とクリーニングを行い、快適な口内環境を提供します。
歯周病の再発を防ぐためには、定期的な検診と日常の口内ケアが必要です。
また、生活習慣を通じた細菌の再感染にも注意し、清潔な口内環境を維持することが大切です。
・口臭がなくなる
・歯磨き時の出血の解消
・歯茎が引き締まる
・歯の表面の滑らかさの向上
・歯の安定感の改善
・歯茎の健全な色調への変化
・歯周病由来のネバネバ感がなくなる
口腔内の疾患である歯周病が、意外なほど広範囲にわたる全身への影響を与えることが知られています。
◎血液を通じた歯周病菌の広がり
歯周病菌が増えると、全身の血管システムに入り込み、さまざまな健康問題を引き起こします。
・循環器疾患と歯周病の関係
動脈硬化は歯周病菌によって引き起こされ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを増加させます。
・糖尿病と歯周病の相互作用
血液中の炎症性物質の増加により、インスリンの効果が減少し、糖尿病の発症に繋がります。
糖尿病を発症すると、末端組織の血流が悪くなり、酸素や栄養素、免疫細胞の供給が滞ります。
その結果、歯茎の免疫力が低下して歯周病の症状が悪化するのです。
・認知症への影響
歯周病菌は脳の健康にも影響を及ぼし、アルツハイマー型認知症リスクを高めることがわかっています。
・妊娠と歯周病の関連
妊娠中の歯周病は、早産や低体重児の出産リスクを高めます。
◎誤嚥による肺炎リスク
歯周病菌が気管に入り込むことで、誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。
これは体力が免疫力が低下している高齢の方にとって深刻な問題となります。
歯周病は、歯の健康だけでなく、心筋梗塞、脳梗塞、誤嚥性肺炎といった全身の健康にも影響を及ぼす
可能性があります。
そのため、早期の発見と治療が非常に重要です。
あゆみ歯科クリニックでは、先進的な歯周内科治療を通じて、歯周病の予防と進行の停止に尽力しています。
健康な歯と口腔環境の維持に関心がある方は、お気軽にご相談ください。
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