「顎の音が鳴る」「顎が痛い」「口を開けづらい」といった症状はありませんか?
それは、顎関節症の可能性があります。
そのまま放っておくと悪化する恐れがあるので、しっかり治療することが大切です。
顎関節症は、歯科医院で早めに相談しましょう。
顎の正しい機能を阻害してしまう顎関節症は、「ブラキシズム」と呼ばれる歯ぎしりやストレス、緊張による食いしばり、虫歯や歯周病による偏咀嚼といった様々な二次的な症状を引き起こしたり悪化させたりする可能性もあります。
顎関節症の原因は様々で、歯並びや噛み合わせの悪さによる顎関節への負担、顎関節がもともと弱い等といった構造上の問題、ストレスや不安などであごの周りの筋肉が緊張している、外傷などです。
その他にも、日常生活でのささいな習慣や癖なども大きく影響しています。
「頬杖をつく」「歯ぎしり」「噛み癖」「食いしばり」「うつぶせ寝」「猫背」「硬いものを食べる」「大口を開ける」など、このような癖や習慣も顎に負担がかかるため、顎関節症の要因となっている可能性があります。
そんな顎関節症の大きな原因の一つに、「噛み合わせ」があります。正しい噛み合わせで噛めているか?は体の健康にとても大きく影響します。
例えば、右だけでしっかり噛めている状態でお食事を続けると、右の筋肉が緊張した状態が続きます。表情筋の緊張は顔の歪みにつながるので、顔の左右差ができてしまい、美容面にも影響が出てくることがあります。
噛み合わせや歯並びを整えると、顔の非対称、体のゆがみも整えられると言われています。
また、きちんとしっかり噛めるようになることで、脳にもよい影響があることがわかっています。
記憶、計画、意欲にかかわる大脳や海馬を活性化させるなど、噛み合わせが脳へ顕著な影響を及ぼしていることが分かってきています。
他にも、免疫力の向上、副交感神経の活性化、不眠の改善や、リラックス効果によるストレスの軽減なども期待できます。
もちろん、咀嚼力が向上するので、唾液の分泌も増えますから、感染症の予防などにも役立つでしょう。
噛み合わせは全身の健康、そして心の健康にもつながっています。
毎日の習慣を見直し、良い噛み合わせを意識して生活するように心がけましょう。
当院では、歯並びや噛み合わせの無料相談を行なっております。
今の歯並び噛み合わせをチェックしてみたい方、お気軽にご相談ください♪
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