京田辺市・精華町から通える歯科・歯医者・歯科医院

〒610-0315 京都府京田辺市同志社山手1丁目1番地1 フォレストモール京田辺内

診療時間
9:00~13:00
14:00~18:00

ご予約・お問合せはこちらへ

050-8880-8658

スタッフブログ

2026年8月21日京田辺市・精華町のいびき対策|歯医者で作るマウスピースは睡眠時無呼吸にも使える?

いびきをかいて寝る男性
男性のいびきに困っている女性
あゆみ歯科クリニックの院長が患者へ説明しているところ
マウスピースを装着している状態

 

 

京田辺市・精華町のあゆみ歯科クリニック京田辺同志社山手の院長、小木曽です。本日は、「いびき対策に使われる歯医者のマウスピースと睡眠時無呼吸症候群」について詳しくお伝えしたいと思います。

「家族からいびきがうるさいと言われる」「寝ている間に呼吸が止まっていると言われた」「いびきを歯医者で相談してもいいの?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。

実は、いびきや睡眠時無呼吸症候群には、歯科で使用する「口腔内装置」と呼ばれるマウスピースが関係することがあります。ただし、すべてのいびきにマウスピースが適しているわけではありません。

今回は、いびきと睡眠時無呼吸症候群の違いから、歯科で作るマウスピースの役割、医科と歯科の連携まで、一般の方にも分かりやすく解説します。

いびきは「ただの寝息」とは限らない?睡眠時無呼吸症候群との関係

いびきは、睡眠中に空気の通り道である上気道が狭くなり、空気が通過するときに周囲の組織が振動することで生じます。疲れているときや飲酒したときなど、一時的にいびきをかくことは珍しくありません。しかし、毎晩のように大きないびきをかく場合や、以前よりいびきがひどくなった場合には、その背景に睡眠時無呼吸症候群が隠れていないか確認することが大切です。

特に注意したいのが、いびきの途中で呼吸が止まり、その後に「ガッ」と息をするような状態です。本人は寝ているため気づきにくいものですが、家族から「寝ている間に呼吸が止まっている」と指摘されることがあります。また、十分に寝たつもりなのに日中に強い眠気を感じる、起床時に頭痛がある、夜中に何度も目が覚めるなどの変化がみられることもあります。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まったり、止まりかけたりする状態を繰り返す疾患です。単純ないびきとは異なり、睡眠の質や日中の眠気などにも関係するため、「いびきがあるからマウスピースを作ろう」と自己判断するのではなく、まず原因や状態を確認することが重要です。

睡眠時無呼吸症候群のなかでも、閉塞性睡眠時無呼吸では、舌の根元などが後方へ移動することで上気道が狭くなることがあります。口腔内装置は、下顎を前方に保持することで、睡眠中の上気道を確保することを目的とした治療方法の一つです。順天堂大学医学部附属順天堂医院でも、医科で診断したうえで、口腔内装置による治療を行う方法が紹介されています。

そのため、「いびきが気になる」という段階であっても、まずは睡眠時の状態を振り返ることが大切です。特に家族から呼吸が止まっていると指摘された場合や、日中の強い眠気などを伴う場合には、単なるいびきとして放置せず、医療機関への相談を検討しましょう。

歯医者で作るマウスピースは何をするもの?

睡眠時無呼吸症候群の治療で使用されるマウスピースは、一般的な歯ぎしり用のマウスピースやスポーツ用マウスガードとは目的が異なります。睡眠時無呼吸症候群に対するものは「口腔内装置」と呼ばれ、睡眠中に下顎を前方の位置に保持することで、上気道を確保することを目的としています。

下顎が前方へ移動すると、それに伴って舌の付け根周辺も前方へ位置し、気道が狭くなることを抑える方向に働きます。実際に順天堂大学医学部附属順天堂医院でも、口腔内装置について「睡眠中に下顎の位置を少し前方に移動した位置で保持する」装置として説明されています。

ただし、ここで注意したいのは、「マウスピースを入れれば、どんないびきでも改善する」という意味ではないことです。いびきの原因は一人ひとり異なり、鼻の通り、喉の形、体重、睡眠姿勢など、さまざまな要素が関係する可能性があります。

また、口腔内装置を使用するためには、歯や歯ぐき、顎の関節など、お口の状態も確認する必要があります。歯が少ない方や動揺している歯がある方、顎に痛みがある方などでは、装置の使用が適さない場合があります。

そのため、歯科では「マウスピースを作る」ことだけが重要なのではありません。装置を支える歯の状態や噛み合わせ、顎関節などを確認し、その方に装置を使用できる状態かを判断することも重要です。

さらに、睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置は、医科と歯科が連携して行う治療です。現在の保険診療では、睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置について、医科の保険医療機関などの担当医から診療情報の提供を受け、治療の依頼を受けた場合に算定する仕組みになっています。

つまり、「いびきが気になるから、歯医者でマウスピースを作ってもらおう」といきなり装置を作るのではなく、まず睡眠時無呼吸症候群の可能性を確認し、必要に応じて医科で診断を受けたうえで、歯科で口腔内装置について相談するという流れが基本になります。

睡眠時無呼吸症候群なら、マウスピースとCPAPはどう違う?

睡眠時無呼吸症候群の治療というと、「CPAP」という機械を思い浮かべる方も多いでしょう。CPAPは、鼻などから空気を送り、睡眠中に気道が閉塞しないようにする治療方法です。一方、口腔内装置は、マウスピースによって下顎を前方に保持し、気道が狭くなることを抑えることを目的としています。

では、「マウスピースとCPAPなら、どちらがよいのでしょうか」と思うかもしれません。しかし、どちらか一方がすべての方に適しているわけではありません。睡眠時無呼吸症候群の重症度や身体の状態、治療への適応などによって、選択される治療方法は異なります。

日本睡眠歯科学会のガイドラインでは、閉塞性睡眠時無呼吸に対する口腔内装置について、医科歯科連携のもとで治療を行うことが示されています。また、口腔内装置を使用する際には、歯列や噛み合わせ、歯の欠損、歯周組織、顎関節など、お口の状態を確認することが重要とされています。

近年の専門的な解説でも、口腔内装置は、CPAPが適応とならない軽症から中等症の患者さんや、CPAPを使用できない場合などに選択肢となることが紹介されています。

一方で、口腔内装置にも注意点があります。装着による違和感や顎の症状、歯や噛み合わせの変化などが起こる可能性があるため、作って終わりではありません。日本睡眠歯科学会のガイドラインでも、装置装着後の経過観察や調整の重要性が示されています。

だからこそ、睡眠時無呼吸症候群の治療では、「自分に合った方法を選ぶ」という考え方が重要です。いびきだけを止めることを目的にするのではなく、睡眠中に本当に呼吸が止まっていないかを確認し、その結果をもとに適切な治療方法を検討します。

「大きないびきがあるけれど、病院に行くほどではない」と考えている方もいるかもしれません。しかし、睡眠時無呼吸症候群は本人が気づきにくいことがあります。家族から呼吸停止を指摘されたり、日中の眠気などが気になったりする場合は、一度医療機関に相談してみることをおすすめします。

「いびきが気になる」から始める、医科と歯科の連携

いびきについて歯科医院に相談することに、少し意外な印象を持つ方もいるかもしれません。しかし、睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置治療では、医師による診断と歯科医師による口腔内の評価・装置製作が関係します。

まず重要なのは、睡眠時無呼吸症候群かどうかを確認することです。いびきがあるからといって、すべての方に睡眠時無呼吸症候群があるわけではありません。反対に、本人がいびきを自覚していなくても、睡眠中に呼吸が止まっている可能性があります。

医療機関では、必要に応じて睡眠検査などを行い、睡眠時の呼吸状態を確認します。その結果、口腔内装置が適した治療方法の一つと判断された場合に、医科から歯科へ情報提供を行い、歯科でお口の状態を確認したうえで装置の製作を進めるという流れがあります。現在の保険診療でも、睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置は、医科の担当医からの診療情報提供などを前提としています。

歯科では、装置を支える歯が健康か、歯周病がないか、歯が大きく動揺していないか、顎関節に問題がないかなどを確認します。口腔内装置は上下の歯列に装着するため、お口の状態を把握することが欠かせません。

また、装置を作った後も、違和感や顎の痛み、噛み合わせの変化などがないか確認しながら、必要に応じて調整を行います。口腔内装置による治療は、単に「マウスピースを作って渡す」というものではなく、診断結果とお口の状態を踏まえて継続的に管理していく治療です。

当院は、京田辺市同志社山手のフォレストモール京田辺内にある歯科医院です。小児歯科や矯正治療、予防歯科など幅広い診療に対応し、京田辺市だけでなく精華町からも通いやすい環境を整えています。院内はバリアフリー設計で、モール内には約400台分の駐車場があります。

なお、現時点で当院の公式ホームページ上では、睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置を専門診療として掲載していることは確認できません。そのため、いびきや睡眠時無呼吸症候群について相談したい場合には、まず当院へお問い合わせいただき、対応可能かをご確認いただくのが確実です。必要に応じて、医科を含めた適切な医療機関への相談を検討することも大切です。

京田辺市・精華町でいびきが気になる方は、まず原因を確認しましょう

「いびきがうるさい」と家族から言われると、音を小さくすることばかり考えてしまうかもしれません。しかし、いびきは単なる睡眠中の音ではなく、睡眠時無呼吸症候群などの存在に気づくきっかけになる場合があります。

歯科で使用する口腔内装置は、睡眠時無呼吸症候群に対する治療方法の一つです。下顎を前方に保持することで上気道を確保することを目的としていますが、すべてのいびきに適しているわけではありません。また、睡眠時無呼吸症候群と診断されている場合でも、重症度や身体の状態などによって適した治療方法は異なります。

そのため、「いびきがあるからマウスピース」という順番ではなく、「いびきがある。睡眠時無呼吸症候群の可能性はないか確認する。そのうえで必要なら口腔内装置を検討する」という流れが大切です。

特に、家族から睡眠中の呼吸停止を指摘された方、日中に強い眠気がある方、起床時に頭痛を感じる方などは、いびきを放置せず医療機関へ相談しましょう。睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合には、医科での検査・診断を受けることが重要です。

当院では、患者さまが安心して通院できる環境づくりを大切にしています。フォレストモール京田辺内にあり、約400台分の駐車場を利用できるため、京田辺市・精華町からも通院しやすい立地です。また、個室・半個室タイプの診療スペースやカウンセリングルーム、バリアフリー設計など、幅広い世代の方が通いやすい環境を整えています。

いびきは、自分では気づきにくいものです。「最近いびきが大きくなった」と家族に言われたときこそ、睡眠中の呼吸について考えてみる機会かもしれません。歯科で相談できることと、医科で確認することを分け、必要に応じて連携しながら、ご自身に合った対応を検討していきましょう。

歯の健康を守るためには、定期的なケアと早期の治療が欠かせません。歯科検診を受け、健康な口腔環境を維持しましょう。

以上、京田辺市・精華町のあゆみ歯科クリニック京田辺同志社山手の院長、小木曽でした。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

050-8880-8658

診療時間

 
午前
午後

午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00

※祝日がある週の木曜日は診療しております。
休診日:木曜・日曜・祝日

050-8880-8658

〒610-0315
京都府京田辺市同志社山手1丁目1番地1
フォレストモール京田辺内

JR学研都市線「三山木」駅・近鉄「三山木」駅より徒歩15分、バス5分、タクシー3分
フォレストモール京田辺内 駐車場約400台完備

あゆみ歯科クリニック京田辺同志社山手では一緒に働いてくださる仲間を募集中です!