「歯がグラついてきたけれど、年齢のせいだから仕方ない」と思っていませんか?
確かに加齢により歯ぐきや骨は弱くなりますが、歯が明らかに揺れるのは単なる老化ではなく、病気や生活習慣が関わっていることがほとんどです。放置すると歯を失う危険もあるため、早めの対応が大切です。
最も多い原因は歯周病です。歯周病は歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支える骨が溶けてしまいます。支えを失った歯はしだいに動揺し、最終的には抜けてしまうこともあります。
噛み合わせのバランスが悪いと、一部の歯だけに大きな負担が集中します。その結果、特定の歯が弱って動きやすくなることがあります。
無意識に行う強い力の繰り返しは、歯や歯ぐきに大きなダメージを与えます。長期間続けば、歯が揺れる原因になります。
転倒や事故での外傷、また骨粗しょう症や糖尿病など全身の病気も歯の動揺に関与することがあります。
グラグラする歯を放置すると、支えを失った歯は抜けてしまう可能性があります。歯を失うと噛む力が低下し、食事の制限や消化不良を引き起こすこともあります。さらに歯が抜けることで他の歯への負担も増し、連鎖的に歯を失うリスクが高まります。
加えて、歯周病が原因の場合には心臓病や糖尿病など全身の健康にも悪影響を及ぼすことが分かっています。
歯のぐらつきに気づいたら、早めに歯科医院を受診しましょう。
歯周病が原因の場合は、歯石やプラークを取り除く基本治療を行う
進行している場合には、歯周外科処置や骨の再生療法を検討する
歯ぎしりや噛み合わせが関わっている場合は、マウスピースや調整で負担を減らす
早期に治療を始めれば、歯を抜かずに済むケースも多くあります。
歯を残すためには、日常的なケアが欠かせません。
歯と歯ぐきの境目を意識してブラッシングする
フロスや歯間ブラシを活用して磨き残しを減らす
定期的に歯科医院でクリーニングを受ける
歯ぎしりの癖に気づいたら、日中は力を抜くよう意識する
こうした基本を続けることが、歯の揺れを予防し、歯を長持ちさせる秘訣です。
グラグラする歯は「歳のせい」ではなく、治療や予防が必要なサインであることが多いです。原因をきちんと突き止め、適切に対処することで歯を残せる可能性は大きく高まります。
歯が揺れると感じたら、自己判断せず早めに歯科医院を受診し、健康な歯を守っていきましょう。
医療法人隆歩会 あゆみ歯科クリニック京田辺同志社山手 院長 小木曽 新
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